水中では透明感満載な生物にも出会います。今日は１本のビーチダイビングで出会ったスケスケな物体について触れていきます。題してスケスケシリーズです。
こちらは浅瀬の中層をポヨンポヨンと浮いてきた物体です。一見、儚げに見えますが指で強めにつまんでもすぐにまた元の形に戻ってしまいました。何かの卵だとは思いますが、いったい誰の卵でしょう？どんな風に変化していくのでしょう？？後ろ髪ひかれながらサヨナラしました。
転石の裏にびっしりついていた魚の(?)卵塊です。長マルのカプセル中に小さなマルが入っていました。長マルは乳白色でマルは透明ですね！それにしても規則正しい配置ですこと。※ 集合体恐怖症(トライポフォビア)の方はゾッとしちゃうかもしれませんが…🙇
和名：タコクラゲ
学名：Mastigias papua
英名：Spotted jelly
このタコクラゲは白い水玉模様がかわいらしいクラゲです。毒性も弱いので刺されても痛みを感じないほどです。体内に褐虫藻を共生させていて、その褐虫藻が光合成することでクラゲもエネルギーをもらっています。ビーチエントリーでよく見るクラゲです。
今回は１ダイブで出会ったスケスケ生物のご紹介でしたが、ほかにもグアムの面白水中生物をインスタで取り上げていますのでご興味のある方はポチッとどうぞ。
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