今日のナイトダイブでは「コモンキクメイシ Goniastrea retiformis」の産卵を見ることができました。先に言っておきますが…トライポフォビア(集合体恐怖症)の方、ゴメンナサイ！今回の写真はゾワゾワしますよー。何を隠そう私めもトライポなので、この、サンゴがびっちりバンドル(卵と精子の入ったカプセル)を抱える写真は、全身ゾワゾワでございます。水中で生で見ていた時はカンドーが勝っていましたが、今モニタを前に冷静に見ようとするとゾワゾワが勝ってしまうのでした😅💦
6/11(日)下弦の月 21:30頃。バンドルは2mm程度の薄いピンク色をしていました。時間をかけてポリプの奥から「にゅぅ」っと前に押し出されてきます。
クローズアップ写真。前に出ているのとまだ奥にあるのといろいろ。出るタイミングが違っているのがわかりますね。そして、ここまで拡大されればキモさが半減するという不思議。(笑)
ついにポロリポロリと解き放たれる瞬間です。このコモンキクメイシは、１つのポリプから１個のバンドルしか出していませんでした。別種のミドリイシは１つのポリプから20個くらいのバンドルを次々と出すので雰囲気がだいぶ違います。
来月も連日連夜サンゴの産卵チェックしますよ！どのサンゴが産むのかいまから楽しみです！！！
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