予測ではトゲスギミドリイシの産卵は満月過ぎと睨んでましたが、今年は満月よりもだいぶ早く産みビックリしました。沖縄本当や石垣島北部でも例年より早い産卵だったようです。グアムでは 5/21 中規模産卵 – 5/22 大規模産卵 – 5/23 小規模産卵 と数日間に渡るトゲスギの産卵を確認しました。
放卵が始まりとピンクの粒(バンドル)があっというまに水中にひろがっていきます。神秘的なこの光景、何度見ても恍惚となります。
産卵の写真はどう撮ったらいいのか?正解がわからないので手持ちの水中ライトの角度を変え、試行錯誤しながらTG4での撮影。
放卵前の状態。ポリプ1つ1つに卵(バンドル)がセットされたこの状態をバンドルセットといいます。一般的に卵 卵と呼んでいますが、正確には精子と卵子が組み合わさったもの = バンドルといいます。
水中から水面に溜まったバンドルを撮影。水中に放たれたバンドルは時間とともに水面へ集まっていきます。バンドルが水面で密集して帯状の固まりとなったもの「スリック」と呼びます。辺り一面スリックでピンク色に染まった夜の海でした!
海に珊瑚に命に感謝!!!
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